シャトー･デュ･ボワのトゥルーラベンダーは、A.O.P(原産地保護呼称)というEU規定の厳しい品質認証を取得しています。
南仏プロヴァンス地方の4つの地域(ドローム県、アルプ＝ド＝オート＝プロヴァンス県、オートアルプ県、そしてシャトー･デュ･ボワの畑のあるヴォクリューズ県)の中にあり、かつ高度800ｍ以上で栽培しているトゥルーラベンダー生産者のみが｢A.O.P認証トゥルーラベンダーエッセンシャルオイル｣と明示することを認められています。
この認証を得るためには、気候条件・日照・土壌・植生・先祖伝来の伝統的栽培方法などさまざまな要素をクリアする必要がありますが、トゥルーラベンダーの場合とくに重要な条件は｢テロワール｣と呼ばれるもので、地理的条件と土壌、そして気候です。ワインが好きな方には、この｢テロワール｣という言葉はおなじみかもしれません。高品質のトゥルーラベンダーは、しばしば最高級のワインに例えられます。
残念ながら、市場には利益優先のため安価で品質の劣るラベンダーや合成のラベンダー香料が蔓延している現状があります。そのような状況の中、本物のトゥルーラベンダーの生産シェアを守るため、シャトー･デュ･ボワ社は1981年以来毎年認証を取得しています。
このことは、お客様への何よりの安全性と品質の証しにもなっているのです。