- 2022.1.14
- アロマオイルと精油( エッセンシャルオイル )との違いと見分け方を解説!!
アロマが欲しい!思った時、アロマオイルと精油( エッセンシャルオイル )どちらを選びますか??
正直、アロマに全く詳しくなかったらどちらでもいいかな?と思ってしまいます。
しかし、市場では人口香料を使い、植物に似せた香りの商品が安価で堂々と出回っているのが現状です。
今回のプチコラムはアロマが欲しいけど、何をどう選んでいいか分からない!!
せっかく購入するなら品質の良いものを選びたい!
という方向けに、簡単に解説していきたいと思います。
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1、アロマオイルと精油( エッセンシャルオイル )の違い
<精油( エッセンシャルオイル )>
精油( エッセンシャルオイル )は、
植物の花、葉、果皮、心材、根、種子、樹脂などから抽出した天然の素材で、有効成分を高濃度に含有した揮発性の芳香物質。各植物に特有の香りと機能を持ち、アロマテラピーの基本になるもの。(日本最大の アロマテラピー 団体である[公益社団法人 日本 アロマ 環境協会(AEAJ)の精油の定義参照)
日本では古くから、柚子湯やショウブ湯が親しまれてきたように、
植物の香りを自然に生活の中に取り入れてきました。
今では、広く知られているアロマテラピーは精油( エッセンシャルオイル )を用いるのが大きな特徴です。
< アロマオイル >
合成香料を含有するオイルです。
香りは精油に似せていますが(実際は似ていないのですが)成分が全く違います。
アロマオイルは香りを楽しむ用途には有効ですが、精油がもたらすような作用はほとんどありません。
簡単に言えば、
精油(エッセンシャルオイル)=天然成分100%オイル
アロマオイル=合成香料を含有するオイル
になります。
2、 アロマオイル と精油( エッセンシャルオイル )の見分け方
アロマオイル と 精油 ( エッセンシャルオイル )は外見上も似ていることが多いので、間違えて購入するかたもいらっしゃるかもしれませんが、ポイントを押さえることで簡単に見分けがつきます。
ポイント1:瓶
精油は紫外線や熱、温度で成分変化するため、市販されているものの多くは遮光性のガラス容器に入っています。
ポイント2:ラベル
精油は瓶のラベルや箱に「精油」または「 エッセンシャルオイル 」と必ず書かれています。
ポイント3:価格
精油は(植物の種類ごとに値段が変わりますが)価格帯としては数mlで数千円になります。
アロマオイル と比較すると高価です。
また精油の希少性や製造コストなどが価格に影響しています。
※ トゥルーラベンダー からは、100mlのオイルの精製に約13kgの大量のラベンダーが必要になります。
3、 シャトー・デュ・ボワ 社の 精油 ( エッセンシャルオイル )とは
シャトー・デュ・ボワ 社の精油( エッセンシャルオイル )はフランス の 南プロヴァンス の世界遺産地区にある標高1100メートルの山頂に広がる広大な自社農園で種から大切に栽培した オーガニック トゥルーラベンダー から抽出した 高品質 の精油です。
4、 おわりに
いかがでしたでしょうか?
誰でも気軽にはじめられる「 アロマ 」だからこそ、しっかり理解したうえで生活に取り入れるとより楽しくなりますよね。
精油( エッセンシャルオイル )は植物からごくわずかしか採れない貴重なエッセンスです。
ぜひ植物のパワーを感じてみてくださいね。