ママ＆キッズすこやかトゥルーラベンダーライフ | トゥルーラベンダーオーガニックコスメ〈シャトー・デュ・ボワ〉

2021.8.9: ママ＆キッズのすこやかトゥルーラベンダーライフ

ママ＆キッズコラム

ママ＆キッズのすこやかトゥルーラベンダーライフ

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1　安心してアロマを楽しみたい妊婦さんやママのために

妊娠中や授乳中もアロマテラピーはOK？

Bonjour tout le monde! 　皆さま、こんにちは。
今回のコラムは、お問い合わせやご相談をいただくことが多いテーマを取り上げます。

「妊婦さん」「ママ」「赤ちゃん」「小さなお子様」への、オーガニックトゥルーラベンダーを使った安全なケアについて、お話していきたいと思います。

多くの皆さまが心配されるのは、「使っても大丈夫なのか？」「安全性はどうなのか？」というところではないでしょうか。
ショップでも「妊娠中の方やご出産のお祝いにシャトー･デュ･ボワのトゥルーラベンダー商品を贈りたいけど、使っても大丈夫ですか？」　というご質問をよくいただきます。
自然のものとはいえエッセンシャルオイルはとてもパワフルなものなので、デリケートな時期に使う場合はとくに安全性が気になりますよね。

まず、トゥルーラベンダーに関わらず「アロマテラピーの安全性」という観点から見たときに、妊娠時や授乳時、また小さなお子様に精油を使用される場合は注意を払う必要があることは事実です。

それでは全く使えないのか、あるいは使わないほうがいいのでしょうか？
いいえ、必ずしもそうではありません。

・安全に使える精油をチョイスする
・濃度、また使い方に気をつける

これらのポイントを押さえておけば、妊婦さんや授乳中のママ、小さなお子様もアロマセラピーを安全に楽しんでいただくことが可能です。
さらに トゥルーラベンダーは比較的安全性の高い精油に分類されているため、ママやお子様にも取り入れていただきやすい精油なのです。

ぜひ今回のコラムでおすすめする安全な取り入れ方をご参考に、「ママとベビーのすこやかトゥルーラベンダーライフ」を安心して楽しんでいただけると嬉しいです。

公益社団法人日本アロマ環境協会(AEAJ）によるガイドライン

まず最初に、日本最大のアロマテラピー団体である［公益社団法人 日本アロマ環境協会(AEAJ）］が掲げているアロマの安全性についてのガイドラインを見てみましょう。

以下、AEAJのHPからの抜粋です。
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妊娠中の場合
AEAJが紹介する方法でアロマテラピーを実践して、妊婦に重大な事故が生じたことは、現在までに報告されていませんが、妊娠時は体調に考慮し、芳香浴以外のアロマテラピーを楽しむ場合は十分注意してください。　アロマテラピートリートメントを受ける場合は、医師や経験を積んだ専門家に相談しましょう。

子どもの場合　
3歳未満の乳児･幼児には、芳香浴以外は行わないようにしましょう。
3歳以上の子どもでも、精油の使用量は、成人の使用量の10分の1程度から始め、多くても2分の1の程度とし、使用にあたっては十分に注意を払いましょう。

授乳中のアロマテラピーによる、母乳経由での乳児への影響について
AEAJとして、授乳中のアロマテラピーに関する科学的データは持っていないのが現状です。授乳中の方が芳香浴法以外のアロマテラピーを実施される場合には、必ず担当者にご相談の上、自己責任で行ってください。少しでもご不安がある場合には、避けていただくことをおすすめいたします。

（※参照元：AEAJホームページ　https://www.aromakankyo.or.jp/ より抜粋）
①「安全に楽しむために」　https://www.aromakankyo.or.jp/basics/safety/
②「アロマテラピーに関するQ＆A」https://www.aromakankyo.or.jp/faq/aroma/

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これをみると、ディフューザーなどで香りを楽しむ「芳香浴」であれば、妊娠中や授乳中、またお子様にもほぼ安全に楽しんでいただけることがわかります。

シャトー･デュ･ボワのガイドライン

次に、わたしたちシャトー･デュ･ボワが考える、オーガニックトゥルーラベンダープレミアムエッセンシャルオイルの使用についての見解をお話します。

※なお一般的に、ラベンダー精油は妊娠初期の使用は控えたほうがよいとされています。

それを踏まえ、これ以降妊婦さんに関しては「妊娠中期以降」ということを前提にお話をしていきます。
プレミアムエッセンシャルオイルをお買い上げいただくと、箱の中に小さな四つ折りの説明書が入っており、「使用上の注意」も明記してあります。
この「使用上の注意」から関連する部分を以下に抜粋します。

原則として3歳以下のお子様には使用しないでください。
妊娠中・授乳中・癲癇や痙攣を起こしたことのある方・精油過敏症の方はなるべくご使用をお控えください。

小さなお子様、また妊娠中・授乳中は「原則として」「なるべく」使用を控えていただく、という表現になっています。
絶対に使っていけないというわけではなく、使い方や量・頻度に十分気をつけていただきながら使っていただくことは可能である、というのが私たちの見解です。
では、具体的にどのように使えばいいのでしょう。
そのあたりをコラムの後半で詳しく解説していきますね！

ちなみにフランス本国では原液塗布を前提にしているため、

3歳以下の子供には使用しない。
妊娠中、授乳中は使用しない。

というガイドラインになっています。

［それでも不安が残る方へ］
もちろん、少しでも不安がある場合は使用を控えていただくのが確実だといえます。
また、かかりつけの医師に相談して指示を仰ぐのもよいでしょう。
［安全な範囲でトゥルーラベンダーケアを楽しみたい方へ］

このあと、コラム後半で安全な使い方のアイデアをご紹介します。
ぜひご参考にされてみてください。

2　プレママ～新米ママのためのトゥルーラベンダーケア

安心・安全なトゥルーラベンダーケアの楽しみ方　　

「妊婦さんや授乳中のママ、またお子様も、使う頻度や量、使い方に気をつけていただければトゥルーラベンダーを使ったケアは可能」ということを述べてきました。

シャトー･デュ･ボワのオーガニックトゥルーラベンダープレミアムエッセンシャルオイルには心身のバランスを整える効果やリラックス効果が期待できますので、ぜひ安全な方法で上手に取り入れてみてください。
とくに妊娠中の身体の変化によるストレス、子育て中のプレッシャー、気分を変えてリラックスしたいときなどにも頼れる「お守りオイル」になってくれるはずです。

それではここから、シチュエーション別に安全な使い方の例を挙げていきますので、ご参考にされてみてくださいね。

妊娠中のトゥルーラベンダーケア

ラベンダーのエッセンシャルオイルに関しては、妊娠中期以降は使用可能とされています。
安定期に入ったら、以下のような安全な使い方でラベンダーケアを取り入れていただくことが可能です。

［芳香浴］
ディフューザーやアロマポットなどを利用し、お部屋で香りを楽しむ。

［アロマバス］
浴槽にプレミアムエッセンシャルオイルを2～3滴垂らし、よくかき混ぜてゆったり入浴する。（※通常より滴数を少なめにご提案しています。）

［おやすみ前に］
眠る前に鎖骨の下に、チョンと少量のプレミアムエッセンシャルオイルを塗布。
直接塗布するのが心配な方は、枕やパジャマの襟元などお肌以外の場所に塗布してもよい。

授乳中のトゥルーラベンダーケア

授乳中にエッセンシャルオイルを使ってとくに気になるのは、「母乳を通して赤ちゃんへの影響はないかどうか？」というところになるでしょう。
この点に関しては、AEAJのガイドラインにもあるとおり、直接お肌につけない芳香浴であれば安心して使っていただけます。

［芳香浴］
ディフューザーやアロマポットなどを利用し、お部屋で香りを楽しむ。
ただ赤ちゃんは嗅覚が敏感なため、もし赤ちゃんと一緒のお部屋で芳香浴を行う場合はより優しく香る方法をおすすめします。
電気のディフューザーは香りの拡散力が強いので念のため避け、
アロマストーンにエッセンシャルオイルを垂らす
ティッシュなどにエッセンシャルオイルを垂らしたものをお部屋に置く
など、優しく自然に香る方法を選ぶとより安心です。

［マザーズバッグに］
赤ちゃんとお出かけするときに必要なものを入れるマザーズバッグ。
シャトー･デュ･ボワのオーガニックトゥルーラベンダープレミアムエッセンシャルオイルには消臭効果や殺菌効果が期待できるので、こんな使い方はいかがでしょうか？

「使用済のおむつを入れるビニール袋の中に、プレミアムエッセンシャルオイルをコットンやティッシュに少し含ませたものをあらかじめ入れておく」

おむつのにおいを抑えて、マザーズバッグからほんのりいい香り。
安心で心地よい使い方のアイデアです。

3　お子様へのトゥルーラベンダーケア

お子様へのトゥルーラベンダーケアは可能か

それでは次に、お子様へのトゥルーラベンダーケアについてみていきましょう。
お子様もママと一緒に、トゥルーラベンダーの香りを楽しみながら心身のナチュラルケアができたらとっても素敵ですよね。

小さなお子様は大人と比べて身体がたいへん小さく、また嗅覚もお肌も敏感です。
そのため配慮は必要になりますが、安全な使い方さえしっかり押さえておけば、お子様にもトゥルーラベンダーケアをおこなっていただけます。

乳児～ 3歳までのお子様へのケア

まずは乳児～3歳までのお子様の場合です。

先に述べたAEAJのガイドラインでも、芳香浴であれば可能とされています。

［芳香浴］
赤ちゃんはとても嗅覚が鋭く、目は見えなくてもお母さんの母乳のにおいをかぎ分けておっぱいに吸いつくことができます。

ですので、小さな赤ちゃんのいる部屋で芳香浴を行うときは、赤ちゃんの嗅覚を邪魔しないよう、ごく薄く香る程度にとどめましょう。
ここでも、熱を使わずに優しく香りが広がるアロマストーンやティッシュペーパーに精油を垂らして行う方法がおすすめです。

［沐浴にピュアソープ］
また、原液であるプレミアムエッセンシャルオイルそのものではなくプレミアムエッセンシャルオイルを配合して作られた商品であれば、さらに安心して使っていただけます。

乳児～3歳までの小さなお子様にも安心して使っていただける商品は、伝統的な石けんの製法を守って丁寧に作られた［ピュアソープ］です。
シャトー･デュ･ボワのピュアソープは、ナチュラルな製法で作られたお肌にもやさしい石けん。　合成界面活性剤などはもちろん使用していません。
トゥルーラベンダーのエッセンシャルオイルが配合してありますが、濃度が薄いため（0.6％）赤ちゃんにも安心して使っていただけます。
赤ちゃんは汗をたくさんかきますし、あせもなどの肌トラブルを防ぐためにも、お肌を清潔に保ってあげることが大切。
シャトー･デュ･ボワのピュアソープをぜひお役に立ててください。

3歳以上のお子様へのケア

3歳を過ぎると、使用量に気をつけながらであれば大人と同じようにトゥルーラベンダーケアを楽しんでいただけます。

再度、AEAJのガイドラインから抜粋すると
「精油の使用量は、成人の使用量の10分の1程度から始め、多くても2分の1の程度」
となっていますので目安にされてください。

［芳香浴］
問題なく楽しんでいただけます。

［プレミアムエッセンシャルオイルを直接塗布するときは］
ロールオンタイプのオーガニックトゥルーラベンダープレミアムエッセンシャルオイルは、フランスでは直接塗布して長年使用してきており、とても便利なアイテムです。
3歳を過ぎたお子様にロールオンで直接塗ってあげたい場合は、以下の点に気をつけてください。

まず本人にはロールを渡さず、必ず大人の方が塗ってあげましょう。
その場合、ボールを転がさず、ちょん、と軽くつけるだけにします。
寝る前に使いたいときは、両方の足の裏にちょん、と1回ずつ。
虫さされなどには、刺された箇所に軽くちょん、と。
合言葉は「ちょん」です！（笑）

その他、3歳を過ぎれば、ほとんどのシャトー･デュ･ボワ商品は大人の方と同じように問題なく使っていただけます。
ただし、6歳まではリフレッシュジェルとスポーツジェルのご使用はお控えください。
（※フランスでの基準に基づく判断）