いつまでも美しく若々しいは肌でいたいという願望は、皆少なからずあるでしょう。
ズバリ、美肌を作る鍵は小腸です！小腸で全てが決まると言っても過言ではありません。

人体最大の免疫器官「小腸」

小腸は人体最大の免疫器官でもあり、第二の脳とも言われています。
古来、日本人の腸は「低脂肪・高繊維」の食事に適応してきたのですが、今や「高脂肪・低繊維」へと変化。加工食品やインスタントばかりで栄養バランスが悪くなると、腸内細菌のバランスに乱れが出て免疫力の乱れへと繋がります。

免疫力が下がれば疲れやすいし、病気もしやすくなります。
もちろん腸内環境にはストレスも大きく関係しています。
ストレスから、ニキビや吹き出物ができた経験がある方も多いのではないでしょうか。
強いストレスを感じている時ほど、豆類、きのこ類、果物、ヨーグルト（発酵食品）で善玉菌を増やしましょう。

『幸せホルモン』として知られている、脳内物質の『セロトニン』

美肌を作るには腸内環境を整えるとともに、ストレス自体を緩和する方法も知っておくことが大切です。心のバランスを整えてくれる『幸せホルモン』として知られているのが、脳内物質の『セロトニン』です。

『セロトニン』は心と体に元気を与えてくれる、いわば、“薬“のようなもの。元々は腸内環境の伝達物質なのですが、この『セロトニン』を多く誘発出来る精油が、ラベンダー・ベルガモット・クラリセージなどです。

特にラベンダーの中でもトｳルーラベンダー（真正ラベンダー）は、『セロトニン』を誘発出来る成分が非常に高く、心身ともにリラックスさせてくれます。ベルガモットやクラリセージとのブレンドは香りの相性だけでなく、心身に対するシナジー効果も抜群なのでおススメです。

また食の話に戻りますが、幸福作用の『セロトニン』を作る為に必要な『トリプトファン』を多く含む食品が、バナナ、納豆、豆腐、チーズ、ヨーグルト、牛乳やアーモンドなど。
『トリプトファン／セロトニン』は不足するとPMSや暴力的、怒りっぽくなる、感情のコントロールが効かない、 睡眠障害、鬱を引き起こすと言われています。『セロトニン』って脳内にたった2%しかないと言われているのですが、この2%が私達の感情をコントロールしているから侮れませんね。（※腸内に90%のセロトニン、血管内に8%）

『セロトニン』は太陽からも

幸福作用である『セロトニン』を増やす事がどれだけ大切か分っていただけたと思います。

そして、太陽が『セロトニン』を作る大切な役割をしています。

外に出て、太陽を浴びて深呼吸をしましょう。

暗い部屋の中に閉じこもってはダメです。

人間は生きていれば色んな事がありますが、辛い時ほど太陽を浴びましょう。

心と体の健康こそが美肌へと繋がっていくのです。