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2021.5.26
香水 が誘う魅惑の世界 ~上手なフレグランス使いで日々に彩りを~

香水 が誘う魅惑の世界 ~上手なフレグランス使いで日々に彩りを~

1 香水 はお好きですか?


香水

Bonjour tout le monde! 皆さま、こんにちは!
突然ですが、「 香水 」はお好きですか?

大好きでたくさんコレクションしている。
昔からお気に入りの1つの香りをずっと愛用している。
つける機会がなくてよくわからない。
苦手でまったく受け付けない。

おそらく、人によって本当にさまざまなのではないでしょうか。

生活必需品というわけでもなく、上手に取り入れるのがちょっと難しそうな「香水」。
はるか昔紀元1世紀に、
ローマの博物学者ガイウス・プリニウス・セクンドゥスは
「 香水 はあらゆる種類の贅沢品の中でもっとも不必要なものだ」と記しています。

たしかに…?
ですがその一方で、目に見えない香りというものが時に驚くような鮮烈な体験をもたらしてくれることもまた事実ではないでしょうか。

好きか嫌いかはひとまず横に置いておいて、
「 香水 」にまつわるさまざまなエピソードはなかなか興味深いものです。
そしてフランス人は、日々に彩りを添えたり自己表現のアイテムのひとつとして
とても上手に(そしてさりげなく!)香水を取り入れています。

今日はそんな 香水 ( フレグランス )のお話をしてみたいと思います。
シャトー・デュ・ボワのフレグランスについても、最後にご紹介いたしますね。

 

2 香水 はいつから存在する?


香水 の歴史はいったいいつに遡るのでしょうか。

「 香水 」を意味する「parfum」(パルファム)という言葉は、
ラテン語のper(~を通って)とfumum(煙)から成ります。
つまり英語にすると「through smoke」となり、「煙によって」の意味を持ちますので、
転じて「煙のように空間にたちこめるもの」となります。

香水 が歴史に登場するのは、なんと紀元前3000年頃。
メソポタミア文明や古代エジプト文明の時代まで遡るのです。
文明の源泉時代にすでに香りが人々と共にあったとは、驚きではありませんか?
もっとも当時は神への捧げものやミイラの防腐目的など、主に儀式用として用いられていたとのことです。

ギリシャ時代になると、入浴のあとに香油を身体に塗る習慣が広まり始めます。
香料の製造が盛んになっていたこの時代にはすでに、複数の香料を混ぜ合わせると香りのトーンが変化することやアルコールによって香り立ちがよくなることなどがわかっていたようです。
現代の香水の製造にそのまま繋がっていますね。

さらにギリシャの香料がローマに伝わり、ローマ人たちは大いに香りを生活の中に取り入れるようになりました。
浴室や寝室などで香りを楽しみ、入浴後の身体には香油をたっぷり擦り込み、
さらに衣類にも香りをつけて、まさに一日中香りと共に暮らしていたのです。

(ローマ人が ラベンダー をお風呂や洗濯物の香り付けに使っていた話を、
以前のコラムにも書きました。こちらもよろしければ読んでみてください。
https://lcdb.jp/column/608 )

文化の発展と共に香りを楽しむ習慣も広がっていったというのが興味深いですね。

現代 の 香水 原型

現代の 香水 の原型ともいえる、アルコールに香料を溶かしたものが誕生したのは10世紀のこと。
イスラムの哲学者で医師でもあったイブン・スィーナーが蒸留技術を発明し、このことにより香水の製造方法が確立したと言われています。
そして時代は下り、大航海時代を経てフランス王侯貴族の間で華やかな香水文化が花開いていくのです。

王侯貴族たちだけの特権だった 香水 が一般の人たちにも広がったのは、革命後の19世紀のことです。
ここまできてやっと、人々は自分のための香りを街の香水専門店で自由に選ぶことができるようになったのです。

古の時代から、はじめは儀式的な意味合い、そして生命力を表すもの、権力を示すもの、日常を彩るもの…とかたちを変えながら脈々と伝えられてきた 香水 という文化。

現代を生きるわたしたちも、暮らしの中に 香水 を上手に取り入れて、
日々に彩りをプラスできたら素敵だと思いませんか?

 

 

3 南フランスの 香水 の町・グラース


ここで、世界的に有名な南フランスの「 香水 の町」をご紹介。

南フランスと一言で言ってもその面積は広く、
シャトー・デュ・ボワの畑がある南東部のプロヴァンス地方と
海辺の保養地として人気のカンヌやニースがあるコート・ダジュールの間には
少し距離があります。
グラースGrasseという小さな町はカンヌから電車で25分のところにあり、「 香水 のメッカ」としてたいへん有名なところです。

今でこそ 香水 の町と呼ばれるグラースですが、実は12世紀末頃までは「なめし皮」の生産が盛んな場所でした。
動物の皮特有のにおいが悩みの種だったこの場所で、それを消すのに香料が役立つということがわかってから香水産業が花開いたのです。
さらにのちにマルセイユなどで盛んになった石鹸作りにも香料が使用されるようになり、グラースは香料の中心地として発展。
18世紀には 香水 が主要産業となりました。

グラースでは、南仏らしいかぐわしい花々がたくさん生産されています。
ミモザ、ジャスミン、ネロリ(野生オレンジの花)、スイセン、ヒヤシンス、スズラン…
そしてローズ・ド・メ(5月のバラ)と呼ばれる素晴らしい香りのバラ、もちろんラベンダー。

グラースを訪れると、 香水 作りを実際に体験できたり香水工場の見学ツアーに参加することもできます。
さらに季節のよい時期に訪れれば、香水の原材料である花を生産している畑の見学や、花摘み体験ができるかも。

本当に素敵なところなので、
「いつか訪れてみたい場所リスト」にぜひ加えておいてくださいね。

 

 

4 フランス流 香りのたしなみ方


さあ、いよいよここから実践編です。

フランス人のようにさりげなく素敵に香りを楽しむための、
香水 の上手なまとい方についてのアイデアをお話していきますね。

香水 が苦手な方は、その理由のひとつとして
「以前、ついつけすぎてしまって気分が悪くなって以来、香水が苦手」
「人がつけていた香水の強いにおいに酔ってしまって、苦手になった」
というものが多いのではないでしょうか。

この「ついつけすぎてしまう問題」は、下に挙げたような工夫で解決することができます。

1[目的に合った香水を選ぶ]

香水 にはいくつかの種類があります。
香水 は香料とアルコールでできていますが、含まれている香料の割合によって呼び方が変わるのです。

オーデコロン → オードトワレ → オードパルファン → パルファン

右にいくほど香料の割合が高くなり、長く濃厚に香ります。
この中で、日本人女性が気軽にさりげなく香りを楽しみたいのなら、
「オードトワレ」をおすすめします。
アルコールの割合が比較的高いため香りは強すぎず、ほどよく数時間持続するので
日中の普段使いにぴったりなのです。
しかもお値段が比較的お求めやすいのも嬉しいポイントです。

2[つける場所]

当然、鼻に近いところにつけるほど香りを強く感じます。

よくやってしまいがちなのですが手首や耳の裏側に香水をつけると
つけている本人よりも、周りの人はかなり香りを強く感じています。
(本人は、嗅覚が麻痺してあまり香りを感じなくなる傾向があるからです。)

自分にも周りの人にもさりげなく香らせたいならば、
鼻からなるべく遠いところにつけることをおすすめします。

たとえば足首やひざの裏にシュッとひと吹き。
香りは下から上へと立ち上りますので、上品にほのかに香らせることができます。

朝のお着替えのときにおへそのあたりに1プッシュしておくのもおすすめです。
ふとした動作のたびに胸元からふわりと、
「自分にだけわかるように、でもしっかり」香りを感じることができます。
お気に入りの香りに包まれていると、お仕事のストレスも軽くなりそうですね。

3[肌に直接つけなくても楽しめる]

さらに、お肌に直接つけない香りの使い方もあります。

朝のお出かけ前に天井に向かってスプレーして、自然に降りてくる香りの霧を浴びたり
目の前にスプレーしてその下をくぐりぬけるのもいいでしょう。
この方法だと、本当にほのかに香らせることができます。
気分を上げて、シャキっとお出かけモードに切り替えるのにも役立ちます。

また、ハンカチにスプレーしてバッグにしのばせておいたり、
スカートやブラウスのすその裏側に少しスプレーしておくという手もあります。

コットンなどにスプレーして車のダッシュボードに置いておくと、
愛車もご自身と同じおそろいの香りになり、運転中もお部屋のようにくつろげますよ。

 

 

5 シャトー・デュ・ボワのフレグランス 3つのライン


最後に、シャトー・デュ・ボワから発売されている香水(フレグランス)についてご紹介します。

シャトー・デュ・ボワのフレグランスには3つのラインがあり、
全ての商品にオーガニックトゥルーラベンダーのエッセンシャルオイルが使われています。

トラディショナル・コレクション

1991年に誕生した、初めてのフレグランス。
プロヴァンスの伝統と豊かな自然にインスパイアされて誕生しました。
プロヴァンスの太陽やハーブを思わせる、明るくフレッシュな香りが特長です。

[該当商品] フローラルオードトワレ 100ml
(公式オンラインショップで販売中)

オーセンティック・コレクション

2019年に発表された最新コレクション。
オーガニックトゥルーラベンダーエッセンシャルオイルを従来よりさらに高い比率で配合することに成功しました。
「ナチュラルフレグランス」と呼ぶにふさわしい、織りなされる香りが見事に調和した繊細な作品です。

[該当商品] ラベンダーオードトワレ 100ml
(オンラインショップでは5月28日(金) 20時より販売開始)

ラベンダー・コレクション

3代目ジョルジュ・ランスレーのオーガニックトゥルーラベンダーへのパッションが元になった、シンボリックなコレクション。
リュクスで上品な香りは、大人の女性と男性への素敵な贈りもの。

[該当商品]
オードトワレ・オム 75ml
オードトワレ・エトワール 75ml
(オンラインショップでは5月28日(金) 20時より販売開始)

5月28日(金)20時より、全ての商品がオンラインショップでご購入可能になります。
ぜひそちらもチェックしてみてください!

香水についてのコラム、いかがでしたか?
オーガニックトゥルーラベンダーエッセンシャルオイルを普段愛用くださっている方も、
また違う香りの楽しみ方を発見していただけたのではないでしょうか。

梅雨のジメジメした季節も、香りと一緒だと爽やかに過ごせそうですね。

今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
それでは皆さま、Amusez-vous bien aux parfums ! (素敵な香水ライフを!)

※参考文献
・『恋は香りから始まる』新間美也・著
・『南フランス 香りの花めぐり-花から学ぶ調香の秘訣-』広川均・著

 

 

 

このコラムで紹介されている商品

オー・ド・トワレ オム 75ml
¥14,300
オー・ド・トワレ エトワール 75ml
¥14,300
オー・ド・トワレ オーセンティック・コレクション100ml
¥5,830
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